支援事例

半日かかった安全書類づくりが、1〜2時間に短縮 ―有限会社四島組

作成者: イジゲングループ|2026年09月30日

有限会社四島組
代表取締役会長 四島 様
事務担当 藤澤 様

福岡県の足場工事・とび土工事業者。1996年創業。現場ごとの足場の組立・解体を手がけ、職人と協力業者のネットワークで地域の建設現場を支えている。

手作業で半日(約4〜6時間)かかっていた安全書類・作業員名簿の作成業務が、AI活用研修「デジワク」の4ヶ月受講で、AI(Claude)への数分の指示で仕上がる仕組みへの変革を実現しました。受講前の状況から変革の様子、また今後の展望について代表取締役会長と受講担当者さまへお伺いしました。

「デジワク」は、イジゲングループが実践で培った生成AI活用ノウハウを、お客様の業務課題に合わせてカスタマイズする実務直結型のAI研修です。
ツールの使い方を教えるだけでなく、業務課題をヒアリングした上で解決策を一緒に手を動かしながら体得いただき、あらゆる業務に横展開できる「AI活用の型」を身につけられます。

1人ずつ手で打ち込んで、書類1つに半日

Q. 導入前の業務状況について教えてください。

四島会長

職人の年齢層も上がってきており、現場や協力業者の管理をスムーズに回すには、データをスマホでパッと確認・共有できる環境が必要でした。限られた人数で事業を続けていくためにも、データを蓄積・可視化して、業務の仕組み化を進めたいと考えていました。

藤澤様

私の主な仕事は、現場ごとの安全書類の作成と、作業員名簿の情報入力です。これまでは1人ひとりの情報を手作業で入力して書類を仕上げていたため、1つの書類をつくるだけで半日(約4〜6時間)ほどかかっていました。集中して取り組んでも時間を取られ、ほかの業務を圧迫してしまうことが大きな悩みでした。

半日かかった安全書類、1〜2時間で仕上がる仕組みへ

四島組様では、実務の中でも負担の大きかった「安全書類の作成」と「作業員名簿の管理」に絞り、AI(Claude)に適切な指示文(プロンプト)を与えて作成を任せるワークフローの構築に取り組みました。

【受講内容(3ヶ月→4ヶ月間)】

1ヶ月目 現状把握とAI活用の方向性づくり
2ヶ月目 マスター整備と「プロンプトの型」の習得
3ヶ月目 マスターの完成と、実書類への転記
4ヶ月目 転記の仕組み化と自走体制づくり

 

Q. 受講後の成果について教えてください。

藤澤様

半日かかっていた安全書類や作業員名簿の作成が、AIの処理を待つ時間を含めても1〜2時間程度になりました。指示そのものは数分で済み、AIが処理している間は別の作業を進められるので、時間にゆとりが生まれています。

最初はプロンプトの出し方に戸惑いましたが、何度も試すうちに思い通りの書類が出てくるようになりました。書類がパッと完成したときの「できた!」というワクワク感が、日々の仕事の活力になっています。

四島会長

入力のような単純作業に追われていた時間が減り、人がやるべき仕事や次のアイデアを考える時間に充てられるようになりました。藤澤が「できた!」と言っていた姿は印象に残っています。今回のAI活用という小さな一歩は、会社全体が前向きに変わり始める大きな一歩だったと感じています。

「一回きりで終わらない仕組みづくり」への期待

Q. 受講の決め手は何ですか。

四島会長

ご紹介でのご縁もありましたが、一回きりの作業効率化で終わらず、将来に向けた仕組みづくりや、取り組みが掛け算で広がっていく成果が期待できると感じたことです。実際に取り組む中で、AIへの指示の出し方やデータ連携の可能性を実感でき、大きな手応えがありました。

Q. 今後の展望を教えてください。

四島会長

蓄積したデータを活かして「無人の資材センター」を運用したり、仕事と遊びが融合したテーマパークのような集まり場をつくったりすることを目指しています。そして大事なのは、この仕組みやデータを自社で囲い込まず、福岡の同業他社や協力業者にも無償で共有していくことです。つながる会社が増えれば業界全体の生産性が上がり、適正な価格交渉や賃上げ、人を雇える環境づくりにもつながります。

Q. 同じ業界の経営者の方へメッセージをお願いします。

四島会長

AIとDXを組み合わせた「AX」は、早く触った者勝ちです。自社を守るだけでなく、一歩外へ踏み出して、ともに業界の未来を変えていきましょう。

貴社も、手作業で積み上がる書類から
AI活用をはじめてみませんか。

限られた人数でも回る仕組みは、いま一番手間のかかっている書類ひとつから始められます。デジワクは、貴社の現場に合わせた進め方を一緒に考え、自走できるところまで伴走します。

AI活用研修「デジワク」を見る