株式会社西澤
専務取締役 西澤 伸晃 様
1985月12月生まれ
2008年に仲谷マイクロデバイスに入社後、半導体製造技術者及び同グループ内の新人教育、業務管理に従事。2021年に株式会社西澤に入社。清掃業としてのイメージを変える為、新たなパンフレットの作成、ホームページ改修などに注力するとともに、業務用ロボットの導入や従業員のワークバランスの変更などの取組にも注力し、展開する。
大分県内の事業者様のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを推進する、おおいたDX共創促進事業「湧く沸くDXおおいた」で採択された、大分市で清掃業をメインに手掛ける株式会社西澤様。
イジゲングループは採用動画と動画データベースを作成。概算見積りシステムも開発中。専務取締役の西澤氏にお話を伺いました。
私たちは、清掃業を通じてお客様に清潔で安心した空間を提供していますが、清掃業には暗いイメージがつきまといます。このイメージを払拭するために、DXに取り組みました。
私は西澤に入社して5年になりますが、初めて現場を見たとき、従業員たちの清掃技術に驚かされました。西澤の清掃作業は、駆使された技術であり、素人では到底できないレベルのものです。この技術をより多くの人に知ってもらいたいと思っています。
また、清掃業は「きつい」「汚い」「危険」の3Kといわれるイメージが強い業種ですが、特に「汚い」というイメージが強いです。しかし、実際には綺麗な空間を維持・管理することが我々の根本的な理念であり、その維持は非常に重要で大変な作業です。
この業界のネガティブなイメージを払拭し、ポジティブなイメージを広め、清掃業の価値を再評価してもらえるような取り組みを始めました。
「湧く沸くDXおおいた」の取り組みの第一弾は、従業員にフォーカスを当てました。
清掃業は評価されにくく、誰でもできると思われがちですが、その出来栄えには大きな違いがあります。イジゲングループと打ち合わせを繰り返す中で、この違いに従業員が自信を持ち、価値を見出してほしいということに気づき、西澤で働く理由ややりがいと合わせ、もっと改善してほしいこと、についてのアンケートを実施しました。
お客様から感謝されたときや綺麗に仕上がったときの充実感がやりがいと感じている一方、スケジュール調整の難しさや清掃スキルのばらつきが改善点として挙げられました。
スケジュール調整が難しい点については、少ない人員で対応しなければならないことが一因で人材確保の必要性に気づきました。西澤の仕事及び、イメージを伝える2分程度のPR動画をイジゲングループとともに制作し採用に活用しました(制作した動画は西澤様の採用情報ページに掲載)。
清掃スキルのばらつきについては、清掃作業中は自身の作業に集中していることから互いに出来栄えなどを細かくチェックできず、従業員間で目線合わせができていませんでした。個々の従業員の作業を把握し、目線を統一するために動画撮影を行い、教育に活用していこうというという提案をイジゲングループからいただき実施。動画をもとに教育を行った結果、作業時間を2時間短縮させることができました。
元々、私たちの仕事をもっとオープンに見せたいという考えはあったものの、どのように見せていくかという手段の部分はぼんやりとしていました。イジゲングループが携わってくれたことによって取り組みが具体的に構築されていき、具現化してくれたように思います。
現在は従業員の教育に活用している動画ですが、今後はお客様へ実作業を踏まえた報告としてお渡しできるようにも転用していこうと考えています。少しずつですが、お客様に私たちの清掃作業の動画を見せるようにしています。反応としては、「こんなに綺麗になったのか」と大変驚かれ評価いただいていて非常に嬉しく思います。
このお客様からのフィードバックは始めたばかりですが、ゆくゆくは従業員の評価システムのひとつにしていきたいと考えています。お客様に褒められることは、技術(スキル)を持っている証拠であり、また技術向上のモチベーションになればという思いがあります。また、従業員には、まだ自分たちに足りていないことやできていないこと(ポテンシャル)への気づきとしてもらい、成長材料として活用してもらいたいです。
今後も私たちは、清掃業を通じてその空間を綺麗にすることでその人の安心や安全をつくってまいります。
事業内容
株式会社西澤は清掃業を通じてお客様に清潔で安心した空間を提供しています。
清掃業のネガティブなイメージを払拭し、ポジティブなイメージを広め、清掃業の価値が評価される取り組みを手掛けています。